ファクタリングの会社選びで注意することは?トラブルもある?

ファクタリング会社を利用する事例の大半は、運転資金を工面するためのつなぎ融資の代替にあります。仮に銀行や事業向け融資を手がける金融機関などを利用するときには、金利や審査などの点で注意を払うこととでしょう。金利が高ければ返済額も返済期間も長くなり経営を逼迫させることになりかねません。

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金利などの条件がよくても審査が厳格で承認の見込みがないのでは必要な現金を手にすることはかないません。したがってどの会社を選ぶのかは非常に重要です。この結論はファクタリングを検討するときの会社選びにおいても等しく当てはまります。会社選びを間違えることで、想定外のトラブルに発展することも。それではファクタリングの会社選びでの注意点にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

会社選びで最初に注意を向けるべきなのは、手数料の高さです。手数料は売掛金債権の回収のリスクや、取引先の信用力などに左右され、同じ会社でも異なる手数料が設定される場合もあるようです。そのためある程度の手数料負担が発生するのは仕方ない側面がありますが、高すぎる手数料を設定している会社は回避するのが賢明です。相場的には2社間取引では10%から20%ほど、3社間取引では1-10%程度です。

2社間取引は直接ファクタリング会社が債権を回収するわけではないので、リスクが高くなるので手数料も高くなる傾向があります。しかし20%を超えるような手数料を提案するような会社はトラブルに発展する可能性が高いといえます。仮に1000万延の売掛金でも手数料が30%ほどになれば、手にすることが出来る現金は700万円ほどで、さらに事務手数料などが控除されることも。支払期日まで待てば満額回収できるのに、大きく目減りするような事態は避けるべきです。

逆にあまりに低額の手数料を設定しているファクタリング会社も、会社選びでは慎重になるべきと言えます。例えば2社間取引で5%程度という好条件を提示されたときは注意が必要です。この数値ではリスクに見合った収益にならないので、色々な名目で金銭を請求されて結局正味の現金は、大幅に減少することも。たとえば事務手数料などのもっともらしい理由をつけて、数十万円も控除されることも。このような事態を避けるには、契約書の内容をチャックするほかありませんが、なかには書類を作成するのを渋る会社もあります。

契約条件を書面化できないような会社の利用はトラブルのもとなので注意が必要です。

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